早くも復職グループをはじめて3カ月が経ち、皆さんに感想をうかがいました。
[皆さん快く協力してくださいました。ありがとうございました]
今後の参加をお考えの方に参考にしていただければと思います。
月曜日と金曜日の10時からと15時からそれぞれ2時間程度行っています。
ご希望の方はスタッフにお申し出ください。
Aグループ
・復職グループに参加させて頂いたことで、同じ病気を抱えている
仲間と出会えてよかったです。
交流し悩みを共有できることで他の人も自分と同じような悩みを
抱えていることがわかって、「自分だけじゃないんだ!」と思えて安心しました。
また、毎週決まった時間に参加する事で生活リズムを整えることも
できてよかったです。(Oさん、20歳代、女性)
・決まった曜日、時間に参加することで生活リズムをつける第一歩になったように思います。
はじめは緊張していましたが、少人数で落ち着いた環境だったのでよかったです。
同じように思っていることが分かって共感できたり、お互いにアドバイス
を受けられたのがよかったです。(Yさん、20歳代、女性)
・このセミナーで自分で電車にのって行動するきっかけになりました。
また、これまでにないほど自分自身の心の変化に気づくことができました。
何より、同じ悩みを持った人たちと意見を交換することができたのがよかったです。
・普段診察の時にはいえなかったことでもノートに書くと自分の気持ちが
整理されて、先生に見てもらえるので、私はノートに気持ちを書くことは
とても支えになりました。(Kさん、20歳代、女性)
Bグループ
・あまり外出する機会のない人は毎週通う場所ができて、外に出る
いいきっかけになると思います。
フラワーアレンジメントや書道ができて楽しいです。(Tさん、20歳代、女性)
・復職グループを通して様々なことを勉強する場になっています。
普段はあまり人と接しないのが、自分の思ったことや意見をいう場に
なっているということです。
後は、経験したことのないことを経験できて、自分の力になっています。
(Nさん、20歳代、女性)
・仕事をしていなくて特にすることもないので、週に一回でも予定ができるのがよいです。
しかも、月曜日なので今週はがんばろう!と思えるところがいいです。
フラワーアレンジメントをして、花に興味を持つようになってお部屋に花を飾りました。
花はこころが和んで良いです!!(Nさん、20歳代、女性)
Cグループ
・はじめは暗い雰囲気のイメージを持っていて参加初日はすごく緊張しましたが、
みんな明るい人たちというか癒し系の方たちでリラックスして参加できました。
そして、グループを通して病気について学んだり、
いろんな人の意見をや話を聞くことでより自分を客観的に見られるようになったし、
何より話ができる場が出来たことでいろいろと発散できるようになれたようです。
以前よりは自分に余裕が出てきて、物事が少しずつだけど楽しめるようにも
なってきました。私は参加してみてよかったと思っています。(Iさん、20歳代、女性)
・自分の病気について知ることもできるし、同じ病気の人と話し合えたりすることで心が癒されます。(Hさん、30歳代、女性)
・普段は家族や友人という自分をよく知っている人に囲まれて生活していますが、
グループに参加することでまったく別の関係の方と話すことができて、よい刺激になります。
新しい視点で自分を考えたり、周りを見ることができます。(Yさん、20歳代、女性)
火曜日, 11月 11, 2008
水曜日, 10月 15, 2008
柳家小三治さんのこと

昨日、柳家小三治さんがプロフェッショナルな人を取り上げるテレビ番組に出ていらっしゃいました。 一つの道に挑み続ける人の迫力に圧倒されました。その中で「今目の前のことを精一杯やる。過去をどうだったこうだったとこだわることはない。」というようなことをおっしゃっていました。 何かに専心するということはこういうことなのだと、合点いたしました。また、リューマチを持病にもって以降他人の世話にならざるをえなくなって、一番下になるということを知った、そうじゃなきゃ人の立場を理解することは出来ないと知ったそうです。うろ覚えで発言内容は不正確な記述になってしまいました。大変良い映像を触れることができたことに感謝しています。
写真は本山に住むたぬきです。
月曜日, 8月 18, 2008
復職グループ始めました
本日8月18日から復職グループを開始しました。
第1回目は和やかに終了した模様です。
復職グループのご案内
☆復職グループってどんなところ?
病気がよくなってきて日常生活は普段通りにおくれるようになってきたのだけれど、
“毎日仕事に行く”“元の職場にもどる”“仕事の勘を取り戻す”事はちょっと心配
という方のためのグループ療法です。
☆なにを目標にするの?
人それぞれによってゴールは違います。
たとえば、一定の時間座っていることが目標の人もいるでしょうし、
職場での対人関係や病気の再発が心配だという方もいると思います。
最初に「少し頑張ったらできそうな目標」をきめて、
少し進んだところで「最終的にはこういう自分になりたい」という目標をたてましょう。
目標が決められない方は、グループに参加しながら見つけていきましょう。
☆復職グループでできること
●自分の目標について発表し、他の方の意見も聞いてみましょう。
・自分では気付かなかった事を発見できるかもしれません。
●コミュニケーションの練習をしましょう。
・自分の感じたことやその時の気持ち、自分の考えなどを相手に素直に伝える練習
・ちょっと言いにくい事を言うことや無理な要求を断る練習
・職場でのマナーの勉強
●認知の見直しをしてみましょう。
・自分の認知パターンに気付き、ストレスをためない認知の方法を見つけましょう。
●病気について勉強しましょう
・病気の知識を得ることが、再発を予防してくれます。
病気を経て、これまでの「頑張る・人にあわせる」生き方から
「自分らしく・自分を幸せにする」生き方に転換した方はより再発しにくいと言われています。
あなたはこれまで“無理”をしていませんでしたか?グループで話し合ってみましょう。
●集団作業で普段と違った事に挑戦してみませんか?
・一人ではできないことでも、みんなで力を合わせ協力することで達成できることもあります。
●リラクゼーション・ストレッチなど行い、ストレスコントロールの方法を知りましょう。
●パソコンなど実務の練習もできます。
●読書会を開いてみませんか。
・みんなで同じ本を読み、他の方の感想を聞くことで新しい発見があるかも!
●フラワーアレンジメントと書道が習えます(当院職員がご指導します)。
利用期間は3ヶ月を目安に考えてください。
☆初回に一ヶ月のメニューを決めましょう。希望があれば、週2回開催することもできます。
☆1グループ4名までです。(月曜am:groupA ,月曜pm:groupB. 金曜am:groupC ,
金曜pm:groupDを予定しています。groupAは定員になりました)
☆医師:森 精神保健福祉士:持田が行う集団精神療法です。医療保険で行います。
第1回目は和やかに終了した模様です。
復職グループのご案内
☆復職グループってどんなところ?
病気がよくなってきて日常生活は普段通りにおくれるようになってきたのだけれど、
“毎日仕事に行く”“元の職場にもどる”“仕事の勘を取り戻す”事はちょっと心配
という方のためのグループ療法です。
☆なにを目標にするの?
人それぞれによってゴールは違います。
たとえば、一定の時間座っていることが目標の人もいるでしょうし、
職場での対人関係や病気の再発が心配だという方もいると思います。
最初に「少し頑張ったらできそうな目標」をきめて、
少し進んだところで「最終的にはこういう自分になりたい」という目標をたてましょう。
目標が決められない方は、グループに参加しながら見つけていきましょう。
☆復職グループでできること
●自分の目標について発表し、他の方の意見も聞いてみましょう。
・自分では気付かなかった事を発見できるかもしれません。
●コミュニケーションの練習をしましょう。
・自分の感じたことやその時の気持ち、自分の考えなどを相手に素直に伝える練習
・ちょっと言いにくい事を言うことや無理な要求を断る練習
・職場でのマナーの勉強
●認知の見直しをしてみましょう。
・自分の認知パターンに気付き、ストレスをためない認知の方法を見つけましょう。
●病気について勉強しましょう
・病気の知識を得ることが、再発を予防してくれます。
病気を経て、これまでの「頑張る・人にあわせる」生き方から
「自分らしく・自分を幸せにする」生き方に転換した方はより再発しにくいと言われています。
あなたはこれまで“無理”をしていませんでしたか?グループで話し合ってみましょう。
●集団作業で普段と違った事に挑戦してみませんか?
・一人ではできないことでも、みんなで力を合わせ協力することで達成できることもあります。
●リラクゼーション・ストレッチなど行い、ストレスコントロールの方法を知りましょう。
●パソコンなど実務の練習もできます。
●読書会を開いてみませんか。
・みんなで同じ本を読み、他の方の感想を聞くことで新しい発見があるかも!
●フラワーアレンジメントと書道が習えます(当院職員がご指導します)。
利用期間は3ヶ月を目安に考えてください。
☆初回に一ヶ月のメニューを決めましょう。希望があれば、週2回開催することもできます。
☆1グループ4名までです。(月曜am:groupA ,月曜pm:groupB. 金曜am:groupC ,
金曜pm:groupDを予定しています。groupAは定員になりました)
☆医師:森 精神保健福祉士:持田が行う集団精神療法です。医療保険で行います。
日曜日, 5月 04, 2008
職場復帰練習に
「職場復帰前に体慣らしをしたい」方へ
人に見られながら一定時間作業をする
=職場復帰の第一歩として、職場から提案される課題の一つです。
本山こころのクリニックがお手伝いできること。
机とそこそこ物音や人の気配のする「空間」をお使いください。
まずは試みとして、、、、
5月12日月曜日10時から12時まで、
フリールームMODESTをご利用いただけます。
定員4名様まで(通院中の方限定です)。
スタッフにお申し込みください
人に見られながら一定時間作業をする
=職場復帰の第一歩として、職場から提案される課題の一つです。
本山こころのクリニックがお手伝いできること。
机とそこそこ物音や人の気配のする「空間」をお使いください。
まずは試みとして、、、、
5月12日月曜日10時から12時まで、
フリールームMODESTをご利用いただけます。
定員4名様まで(通院中の方限定です)。
スタッフにお申し込みください
日曜日, 4月 20, 2008
松井 冬子さんのこと
福岡の学界から帰って来て、テレビをつけますと、、、
あ!松井冬子さんがETV特集で取り上げられている!
グッドタイミングで最初から最後まで見ることができました。
精神的・肉体的痛みを絵画にした松井さんの ちょっと見怖い絵。
「絵がなかったら死んでいたと思う」
「暴力というものを生で感じて知っている」
そう語る松井さんの『それが自分のできるただ一つの生き方なんです』という思いをテレビを見るこちらにも「ひりひり」した痛みを持って感じられるようでした。 セラピーではないとおっしゃっていました。
セラピーを超えた自己治癒法ということでしょうか。
髪の毛を描く様子が写されていました。
迷いのない長い線。本当にすばらしかったです
この番組には、インタビュアーとして上野千鶴子先生(東大大学院教授、最近老後に関する本が話題になりました)が出演されていました。
松井さんの話を聞く上野千鶴子先生は、
しきりとジェンダー論に持っていこうとしたり、
若い女の子が不幸なのを見たくない・幸せになってねなんて言って、
膝に手を置いたりしていました。
先生、それたぶん違います。
上野先生にも理解できないことがあるのです。
って私にも理解できるかというと、、、。
松井さんの絵はこれからもたくさんの人々に安らぎを与えるのでしょうね。
あ!松井冬子さんがETV特集で取り上げられている!
グッドタイミングで最初から最後まで見ることができました。
精神的・肉体的痛みを絵画にした松井さんの ちょっと見怖い絵。
「絵がなかったら死んでいたと思う」
「暴力というものを生で感じて知っている」
そう語る松井さんの『それが自分のできるただ一つの生き方なんです』という思いをテレビを見るこちらにも「ひりひり」した痛みを持って感じられるようでした。 セラピーではないとおっしゃっていました。
セラピーを超えた自己治癒法ということでしょうか。
髪の毛を描く様子が写されていました。
迷いのない長い線。本当にすばらしかったです
この番組には、インタビュアーとして上野千鶴子先生(東大大学院教授、最近老後に関する本が話題になりました)が出演されていました。
松井さんの話を聞く上野千鶴子先生は、
しきりとジェンダー論に持っていこうとしたり、
若い女の子が不幸なのを見たくない・幸せになってねなんて言って、
膝に手を置いたりしていました。
先生、それたぶん違います。
上野先生にも理解できないことがあるのです。
って私にも理解できるかというと、、、。
松井さんの絵はこれからもたくさんの人々に安らぎを与えるのでしょうね。
土曜日, 4月 19, 2008
福岡にきています
学会で福岡にきています。
充実した学びのあとで、前に伺ったことのあるピラティス・ジャパンに
おじゃましました。
3年ぶりにかおり先生に教えてもらい、また発見がありました。
副社長のケティさん(メス、4歳)とも交流し、楽しかった~。
ありがとうございました!
学会も大変ためになり本当に来てよかったです。
日曜日, 3月 23, 2008
春からのMODEST、新しいメニューが増えます
この春から、クリニック併設フリールームMODESTで、
これまでご要望の多かった個人相談を行う予定です。
個人相談は毎週水曜午前に白井先生が行ってくださいます。
白井先生は女性看護師として愛知県心身障害者コロニーや市内の精神科病院での勤務経験に加えて、看護専門学校の講師を長年しておられかつ女性相談センターの相談員のご経験もある方です。相談者の問題を整理しともに考え解決までの道のりを伴走してくれる頼りになる先生です。
予約制、自費(30分2500円、60分まで延長可)です。
また当院PSW(精神保健福祉士)太田さんによるストレッチ教室(隔週木曜午後開催予定)と事務の増田さんによるフラワーアレンジメント教室(随時受け付けています)を行います。
隔週木曜午後の豊村先生による絵画教室も、もちろん続けます。
ご興味をもたれた方は医師・スタッフまでお申し出ください。
なおMODESTの利用は通院患者様とそのご家族に限らせていただきます。
これまでご要望の多かった個人相談を行う予定です。
個人相談は毎週水曜午前に白井先生が行ってくださいます。
白井先生は女性看護師として愛知県心身障害者コロニーや市内の精神科病院での勤務経験に加えて、看護専門学校の講師を長年しておられかつ女性相談センターの相談員のご経験もある方です。相談者の問題を整理しともに考え解決までの道のりを伴走してくれる頼りになる先生です。
予約制、自費(30分2500円、60分まで延長可)です。
また当院PSW(精神保健福祉士)太田さんによるストレッチ教室(隔週木曜午後開催予定)と事務の増田さんによるフラワーアレンジメント教室(随時受け付けています)を行います。
隔週木曜午後の豊村先生による絵画教室も、もちろん続けます。
ご興味をもたれた方は医師・スタッフまでお申し出ください。
なおMODESTの利用は通院患者様とそのご家族に限らせていただきます。
日曜日, 2月 10, 2008
8日はたくさん雪が降りましたね

8日土曜日
診察をいつものように続けていると
事務のリーダーMさんが「すっごい雪だよ!北海道!」(おそらくまるで北海道のようだ、懐かしいでしょうという意味だと思います)と教えてくれました。
おお!確かに窓外はまぶしい白に覆われた風景。
美しいけれど、スタッドレスをはいてきていない来院患者・職員の皆さんの帰り道が気になります。
私はと言えば、あちこちに寄り道しながら、歩いて帰りました。
途中、名古屋大学から栄行きのはずの市バスが大学から徒歩2分の坂道で止まっているのを見かけたり、「スタッドレスはいてるよ!」とばかりに爆走する車に驚かされたりしながら楽しく歩きました。
スニーカーでも歩けるものですね。
坂道はその昔子供のころに叩き込まれた八の字歩行でクリアしました。
一回もスリップせず無事家にたどりつけました。
ここでいう八の字歩行とは、、、オリンピックのスキー(ノルディック)ですごい勢いで八の字にスキーを開いてコース内の坂を上っていくあれです。あれをスキーをはかずにやったわけです。
滑らずに坂を登ることができますよ!
滅多に雪が降らない名古屋ではあまり役に立つ知識じゃありませんね★
そして内腿が筋肉痛になります。
私は北海道育ちですので、
子供のころリフトもないその辺の雪山でスキー学習の第一歩を踏みました。
結構な斜面を延々これ・または横向きにエッジをきかせて登るのです。
滑るのは一瞬でほとんど登り続けたものです。
少し大きくなるとリフトで登りましたが、学校のスキー授業というのは
たいていはビュービュー寒風吹きすさぶ観光客の来ないスキー場で行われます。
当然リフト上はべらぼうに寒く、さらに、下手くそなのに「世界大会で女子の回転に使ったコース」なんていうのを泣きながら滑るのです。スキー脱いで歩いて帰りたいけれどそんなことをしたらコースに穴があきますし(大問題になります!)、斜度を考えると下まで転がり落ちること間違いなしです。当然斜面はがっりがりに凍っていますから。
スキーが楽しいものだと知ったのは20歳を超えてからでした。
「スキーは楽しい」と主張する本州出身の友人に教えてもらい、はじめて観光客の訪れるスキー場にいったのです。某プリンス系「北の国から」で有名なあの町にあるスキー場です。
そこでは楽しげな音楽が流れ、コースは「え?いいの?こんななだらかなとこほんとにスキーで滑るの?」というものでこぶもない。リフトだって二人乗りだったりすごく低い所を上って行くから、ちっとも寒くないし怖くない!
目から鱗が落ちました。
こんなに楽しいものだったんだ~、と思ったもののすでにスキーが嫌いになっていたので、その後もスキーを好きになることはなく、私のスキー歴は終わりました。
久々に雪とたわむれて思いのほか楽しく、何かウィンタースポーツを続けていればよかったなとちょっぴり残念に思い、ついこんなつまらない私のスキー体験を書いてしまいました。お粗末様でした。
診察をいつものように続けていると
事務のリーダーMさんが「すっごい雪だよ!北海道!」(おそらくまるで北海道のようだ、懐かしいでしょうという意味だと思います)と教えてくれました。
おお!確かに窓外はまぶしい白に覆われた風景。
美しいけれど、スタッドレスをはいてきていない来院患者・職員の皆さんの帰り道が気になります。
私はと言えば、あちこちに寄り道しながら、歩いて帰りました。
途中、名古屋大学から栄行きのはずの市バスが大学から徒歩2分の坂道で止まっているのを見かけたり、「スタッドレスはいてるよ!」とばかりに爆走する車に驚かされたりしながら楽しく歩きました。
スニーカーでも歩けるものですね。
坂道はその昔子供のころに叩き込まれた八の字歩行でクリアしました。
一回もスリップせず無事家にたどりつけました。
ここでいう八の字歩行とは、、、オリンピックのスキー(ノルディック)ですごい勢いで八の字にスキーを開いてコース内の坂を上っていくあれです。あれをスキーをはかずにやったわけです。
滑らずに坂を登ることができますよ!
滅多に雪が降らない名古屋ではあまり役に立つ知識じゃありませんね★
そして内腿が筋肉痛になります。
私は北海道育ちですので、
子供のころリフトもないその辺の雪山でスキー学習の第一歩を踏みました。
結構な斜面を延々これ・または横向きにエッジをきかせて登るのです。
滑るのは一瞬でほとんど登り続けたものです。
少し大きくなるとリフトで登りましたが、学校のスキー授業というのは
たいていはビュービュー寒風吹きすさぶ観光客の来ないスキー場で行われます。
当然リフト上はべらぼうに寒く、さらに、下手くそなのに「世界大会で女子の回転に使ったコース」なんていうのを泣きながら滑るのです。スキー脱いで歩いて帰りたいけれどそんなことをしたらコースに穴があきますし(大問題になります!)、斜度を考えると下まで転がり落ちること間違いなしです。当然斜面はがっりがりに凍っていますから。
スキーが楽しいものだと知ったのは20歳を超えてからでした。
「スキーは楽しい」と主張する本州出身の友人に教えてもらい、はじめて観光客の訪れるスキー場にいったのです。某プリンス系「北の国から」で有名なあの町にあるスキー場です。
そこでは楽しげな音楽が流れ、コースは「え?いいの?こんななだらかなとこほんとにスキーで滑るの?」というものでこぶもない。リフトだって二人乗りだったりすごく低い所を上って行くから、ちっとも寒くないし怖くない!
目から鱗が落ちました。
こんなに楽しいものだったんだ~、と思ったもののすでにスキーが嫌いになっていたので、その後もスキーを好きになることはなく、私のスキー歴は終わりました。
久々に雪とたわむれて思いのほか楽しく、何かウィンタースポーツを続けていればよかったなとちょっぴり残念に思い、ついこんなつまらない私のスキー体験を書いてしまいました。お粗末様でした。
金曜日, 1月 18, 2008
豊村先生の絵
金曜日, 12月 21, 2007
土曜日, 12月 15, 2007
師走に思う
今年も一年が終ろうとしています。
夏は暑く、驚くほど秋が短かったですね。
今年は精神科関係のリハビリテーションの学会に行き、 当事者の方々や多職種の方々の取り組みについて 触れることができました。
日頃の仕事の中では、大がかりな病院や地域の取り組みのことが わからないので、大変勉強になりました。
来院患者の皆様にご不便をおかけしてしまうこともありますが、 これからも積極的に勉強に出かけて行こうと思います。 ご理解いただけますようお願い申し上げます。
来年はどんな年になるでしょう。
一日一日決して同じ日はありません。
良いことも辛いこともある、かっこ悪くて泣きたくなったりちょっと得意になったり、、 、そんな事がパッチワークみたいにつなぎ合わさった日々の積み重ねがまっています。 楽しみです。
夏は暑く、驚くほど秋が短かったですね。
今年は精神科関係のリハビリテーションの学会に行き、 当事者の方々や多職種の方々の取り組みについて 触れることができました。
日頃の仕事の中では、大がかりな病院や地域の取り組みのことが わからないので、大変勉強になりました。
来院患者の皆様にご不便をおかけしてしまうこともありますが、 これからも積極的に勉強に出かけて行こうと思います。 ご理解いただけますようお願い申し上げます。
来年はどんな年になるでしょう。
一日一日決して同じ日はありません。
良いことも辛いこともある、かっこ悪くて泣きたくなったりちょっと得意になったり、、 、そんな事がパッチワークみたいにつなぎ合わさった日々の積み重ねがまっています。 楽しみです。
月曜日, 10月 08, 2007
月曜日, 10月 01, 2007
精神医学会の認定医
今日、日本精神医学会の認定医の合格通知をうけとりました。
学会の認定医制度の信頼性を生かせるように
研鑽に励むぞ!と気持ちを引き締めました。
今日職員の方が夏の間にすっかり疲弊した鉢植えを綺麗にしてくれました。
また新しい草花の導入をもくろんでいます。何にしようかな?
学会の認定医制度の信頼性を生かせるように
研鑽に励むぞ!と気持ちを引き締めました。
今日職員の方が夏の間にすっかり疲弊した鉢植えを綺麗にしてくれました。
また新しい草花の導入をもくろんでいます。何にしようかな?
東京の研修会
昨日は東京に研修会に行ってきました。
うつ病の復職支援に関する研修会でした。
様々な選択肢のある日本の首都・東京ならではのお話に
うなずいたり首をひねったりしてきました。
復職支援を必要とする方・一人一人にあったリハビリテーション。
本山こころのクリニックでも出来ることはないか?
帰りの新幹線の中で想像してみました。
良い刺激を受けることが出来ました。
うつ病の復職支援に関する研修会でした。
様々な選択肢のある日本の首都・東京ならではのお話に
うなずいたり首をひねったりしてきました。
復職支援を必要とする方・一人一人にあったリハビリテーション。
本山こころのクリニックでも出来ることはないか?
帰りの新幹線の中で想像してみました。
良い刺激を受けることが出来ました。
月曜日, 8月 27, 2007
秋が来ると絵を見に行きたくなりませんか
秋がくる、、、なんてほっとする響きでしょう。
ゆっくり美術館や音楽会に行きたくなる季節ですね。
先日おやすみの日に湯布院と福岡の美術館に行ってきました。
只今そのアーティストのことを特集している雑誌を待合室においています。
よろしければご覧下さい。
そのアーティスト、大竹伸朗さんのエッセイでは、
「旅すること・移動すること」が人に思索の時間を与えること、
それがいかに尊い時間であるかを再確認することが出来ます。
高校を出たあと美大に進学したものの、すぐに北海道の東・別海の牧場で働き
その後ロンドン(パンクロックの嵐が吹いていた頃)に渡ったそうです。
自分に足りないものをかぎ分けて飛び出す。この思い切り、好きです。
9月には東京である勉強会に参加しがてら、『国立新美術館開館記念
アムステルダム国立美術館所蔵フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展』を
みに行くのを楽しみにしています。
ゆっくり美術館や音楽会に行きたくなる季節ですね。
先日おやすみの日に湯布院と福岡の美術館に行ってきました。
只今そのアーティストのことを特集している雑誌を待合室においています。
よろしければご覧下さい。
そのアーティスト、大竹伸朗さんのエッセイでは、
「旅すること・移動すること」が人に思索の時間を与えること、
それがいかに尊い時間であるかを再確認することが出来ます。
高校を出たあと美大に進学したものの、すぐに北海道の東・別海の牧場で働き
その後ロンドン(パンクロックの嵐が吹いていた頃)に渡ったそうです。
自分に足りないものをかぎ分けて飛び出す。この思い切り、好きです。
9月には東京である勉強会に参加しがてら、『国立新美術館開館記念
アムステルダム国立美術館所蔵フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展』を
みに行くのを楽しみにしています。
暑い夏ももうすぐ終わりそうです、、、か?
今年は本当に暑い夏でした。
診察室はとても日当たりがよいので、シェードを通して熱気が伝わります。
エアコンをかけても午後5時までは後頭部が暑い!
後頭部で時間が計れる夏でした。
朝夕、熱気が和らいだだけでもずいぶん楽になりました。
でもまだ30度台。
30度台でホッと出来るなんて、慣れって恐ろしいですね。
9月19日より
ご要望の多かった水曜午前の診療を開始します。
それに伴い土曜午後の診療は終了します。
この秋もよろしくお願いします!
診察室はとても日当たりがよいので、シェードを通して熱気が伝わります。
エアコンをかけても午後5時までは後頭部が暑い!
後頭部で時間が計れる夏でした。
朝夕、熱気が和らいだだけでもずいぶん楽になりました。
でもまだ30度台。
30度台でホッと出来るなんて、慣れって恐ろしいですね。
9月19日より
ご要望の多かった水曜午前の診療を開始します。
それに伴い土曜午後の診療は終了します。
この秋もよろしくお願いします!
土曜日, 7月 07, 2007
朝顔が咲きました
火曜日, 5月 08, 2007
園芸は朝顔に始まり朝顔に終わる?
かどうかは分かりませんが、朝顔の種を植えてみました。
この暖かさにつられてか、もう双葉がにょきにょき出てきました。
蔓にならないタイプだそうです。
朝顔といっても今はいろいろあるんですね。
今日は清洲の学校に授業をしに行きました。
緊張しました~。
何を言っているか分からなくなった一瞬がしばしばあったので
生徒さんは困っているに違いない、、、。
来週はもっとわかりやすい授業になるように頑張ろうと思います。
それにしても、JRのあの線は乗り心地がいいですね。
toicaも使えて嬉しい。便利です。
この暖かさにつられてか、もう双葉がにょきにょき出てきました。
蔓にならないタイプだそうです。
朝顔といっても今はいろいろあるんですね。
今日は清洲の学校に授業をしに行きました。
緊張しました~。
何を言っているか分からなくなった一瞬がしばしばあったので
生徒さんは困っているに違いない、、、。
来週はもっとわかりやすい授業になるように頑張ろうと思います。
それにしても、JRのあの線は乗り心地がいいですね。
toicaも使えて嬉しい。便利です。
水曜日, 4月 25, 2007
取材の続き
火曜日, 4月 24, 2007
いつもと違うお話
本日はいつもと違って記者さんとおはなししました!
「こころの健康に感心はあっても、バランスの良い健康作りは難しい」
そんな記者さんの視点があって、組まれる特集(ストレスとの付き合い方について)
の中の一部として取材して頂くことになったのです。
クリニックは第一には病気と向き合うところです。
そしてその中には「早期発見・早期治療。そして再発を防ぐ」という機能が含まれます。
その活動の一環として、病気ではない状態の方のこころの健康作りや早期発見に役立つお話を微力ながらしよう!と張り切ってお受けした次第です。
しかし、、、、
その新聞をよむOLさん達に役立つストレス解消について、私がお答え出来るだろうか?
私が考える対象は主に病気を経験した方についてであり、
ストレスといえば再発予防に関連したことを学んできただけなのではという気持ちがあります。
ずいぶんああかな?こうかな?と悩み結論のでないまま今日の取材に至りました。
記者さんは、打てば響くといいますか上手に話を聞いて下さるので
なんとか色々おはなし出来たけれど、、、
もちろん病気の状態と正常の状態は連続しているといえます。
素因や誘因はあったりなかったりしますが、ある時点で一人一人の中でおこることなのです。
しかしある点では非連続的といえます。
たとえば、落ち込んで憂鬱な気分と一言で言っても、
うつ病の方の真っ暗で先の見えない落ち込みは
うつ病ではない方の回復がその先にあると信じられる
(その時はそうではなくても後から思うとそうだったという場合もあります)落ち込みとは
異なります。
うつ状態にある人の気持ちは、周りから見て理解可能そうでありながら、
その実そうではないため、うつ状態の人の孤独はより一層深まる、ということが度々おこります。
そういうことをふまえつつ
病気を経験していない方に役に立つお話で、しかも予防に役だって、情報量は多すぎず、
スッと頭に入ってくるように、、、、考えだすとだんだん焦点が絞れなくなり、、、。
今日のお話も上手くやれたとは思えなくなって
こんなんじゃ申し訳ない!と更に締め切りまでにこの点を再考することにしました。
OLさん向けのフリーペーパー「シティリビング 5月中旬の号」にのる予定です。
機会があったら見てやって下さい!
こういうあれこれを経て、きっとわかりやすい記事にして頂けるよう頑張ります。
「こころの健康に感心はあっても、バランスの良い健康作りは難しい」
そんな記者さんの視点があって、組まれる特集(ストレスとの付き合い方について)
の中の一部として取材して頂くことになったのです。
クリニックは第一には病気と向き合うところです。
そしてその中には「早期発見・早期治療。そして再発を防ぐ」という機能が含まれます。
その活動の一環として、病気ではない状態の方のこころの健康作りや早期発見に役立つお話を微力ながらしよう!と張り切ってお受けした次第です。
しかし、、、、
その新聞をよむOLさん達に役立つストレス解消について、私がお答え出来るだろうか?
私が考える対象は主に病気を経験した方についてであり、
ストレスといえば再発予防に関連したことを学んできただけなのではという気持ちがあります。
ずいぶんああかな?こうかな?と悩み結論のでないまま今日の取材に至りました。
記者さんは、打てば響くといいますか上手に話を聞いて下さるので
なんとか色々おはなし出来たけれど、、、
もちろん病気の状態と正常の状態は連続しているといえます。
素因や誘因はあったりなかったりしますが、ある時点で一人一人の中でおこることなのです。
しかしある点では非連続的といえます。
たとえば、落ち込んで憂鬱な気分と一言で言っても、
うつ病の方の真っ暗で先の見えない落ち込みは
うつ病ではない方の回復がその先にあると信じられる
(その時はそうではなくても後から思うとそうだったという場合もあります)落ち込みとは
異なります。
うつ状態にある人の気持ちは、周りから見て理解可能そうでありながら、
その実そうではないため、うつ状態の人の孤独はより一層深まる、ということが度々おこります。
そういうことをふまえつつ
病気を経験していない方に役に立つお話で、しかも予防に役だって、情報量は多すぎず、
スッと頭に入ってくるように、、、、考えだすとだんだん焦点が絞れなくなり、、、。
今日のお話も上手くやれたとは思えなくなって
こんなんじゃ申し訳ない!と更に締め切りまでにこの点を再考することにしました。
OLさん向けのフリーペーパー「シティリビング 5月中旬の号」にのる予定です。
機会があったら見てやって下さい!
こういうあれこれを経て、きっとわかりやすい記事にして頂けるよう頑張ります。
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