月曜日, 10月 08, 2007

フリールームMODESTで月に二回、
絵の教室をして下さっている豊村先生の個展に行ってきました。
アレンジをいつものお花屋さんでつくってもらってプレゼント。

画歴は四十年を超えるそうで、流石の力をみせていただきました。

実は絵を見せていただいたのは初めてなのですが、力のこもった絵に脱帽。

勇気と情熱の火で私もてらして貰った様な気がした一日でした。

ありがとうございました。

月曜日, 10月 01, 2007

精神医学会の認定医

 今日、日本精神医学会の認定医の合格通知をうけとりました。
学会の認定医制度の信頼性を生かせるように
研鑽に励むぞ!と気持ちを引き締めました。

今日職員の方が夏の間にすっかり疲弊した鉢植えを綺麗にしてくれました。
また新しい草花の導入をもくろんでいます。何にしようかな?

東京の研修会

昨日は東京に研修会に行ってきました。
うつ病の復職支援に関する研修会でした。
様々な選択肢のある日本の首都・東京ならではのお話に
うなずいたり首をひねったりしてきました。
復職支援を必要とする方・一人一人にあったリハビリテーション。
本山こころのクリニックでも出来ることはないか?
帰りの新幹線の中で想像してみました。
良い刺激を受けることが出来ました。

月曜日, 8月 27, 2007

秋が来ると絵を見に行きたくなりませんか

秋がくる、、、なんてほっとする響きでしょう。 
ゆっくり美術館や音楽会に行きたくなる季節ですね。

先日おやすみの日に湯布院と福岡の美術館に行ってきました。
只今そのアーティストのことを特集している雑誌を待合室においています。
よろしければご覧下さい。
そのアーティスト、大竹伸朗さんのエッセイでは、
「旅すること・移動すること」が人に思索の時間を与えること、
それがいかに尊い時間であるかを再確認することが出来ます。

高校を出たあと美大に進学したものの、すぐに北海道の東・別海の牧場で働き
その後ロンドン(パンクロックの嵐が吹いていた頃)に渡ったそうです。
自分に足りないものをかぎ分けて飛び出す。この思い切り、好きです。

9月には東京である勉強会に参加しがてら、『国立新美術館開館記念
アムステルダム国立美術館所蔵フェルメール「牛乳を注ぐ女」とオランダ風俗画展』を
みに行くのを楽しみにしています。

暑い夏ももうすぐ終わりそうです、、、か?

 今年は本当に暑い夏でした。
診察室はとても日当たりがよいので、シェードを通して熱気が伝わります。
エアコンをかけても午後5時までは後頭部が暑い!

後頭部で時間が計れる夏でした。

朝夕、熱気が和らいだだけでもずいぶん楽になりました。
でもまだ30度台。
30度台でホッと出来るなんて、慣れって恐ろしいですね。

9月19日より
ご要望の多かった水曜午前の診療を開始します。
それに伴い土曜午後の診療は終了します。


この秋もよろしくお願いします!

土曜日, 7月 07, 2007

朝顔が咲きました


 5月に植えた朝顔が咲きました。

あんな小さな種から芽が出てにょきにょき葉っぱが大きくなって

ついにはお花が咲きました。

日当たりや水遣りをする人の気遣いが

こういう結果を生むことにちょっと感動、、、。

種をとって来年も育てたいです。


何んにせよ「育つ」ためには欠かせないことがあるのですね。

タイミングのよい種まき、毎日の根気強い水遣り、そして待つこと。


火曜日, 5月 08, 2007

園芸は朝顔に始まり朝顔に終わる?

 かどうかは分かりませんが、朝顔の種を植えてみました。
この暖かさにつられてか、もう双葉がにょきにょき出てきました。
蔓にならないタイプだそうです。
朝顔といっても今はいろいろあるんですね。

 今日は清洲の学校に授業をしに行きました。
緊張しました~。
何を言っているか分からなくなった一瞬がしばしばあったので
生徒さんは困っているに違いない、、、。
来週はもっとわかりやすい授業になるように頑張ろうと思います。

 それにしても、JRのあの線は乗り心地がいいですね。
toicaも使えて嬉しい。便利です。

水曜日, 4月 25, 2007

取材の続き


 今日は写真も撮って頂きました。
「美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに。」
プロの方に写真をとっていただくなんて、私の人生にはほとんどないことですから
ずいぶんドキドキしました。
ですがこの昔流行ったCMコピーを思い出し、だまってうなずきました。それなりに。

写真はカメラウーマンさん、記者さんです。
笑顔はじけてます。

火曜日, 4月 24, 2007

いつもと違うお話

 本日はいつもと違って記者さんとおはなししました!
「こころの健康に感心はあっても、バランスの良い健康作りは難しい」
そんな記者さんの視点があって、組まれる特集(ストレスとの付き合い方について)
の中の一部として取材して頂くことになったのです。

 クリニックは第一には病気と向き合うところです。
そしてその中には「早期発見・早期治療。そして再発を防ぐ」という機能が含まれます。
その活動の一環として、病気ではない状態の方のこころの健康作りや早期発見に役立つお話を微力ながらしよう!と張り切ってお受けした次第です。

 しかし、、、、
その新聞をよむOLさん達に役立つストレス解消について、私がお答え出来るだろうか?
私が考える対象は主に病気を経験した方についてであり、
ストレスといえば再発予防に関連したことを学んできただけなのではという気持ちがあります。
ずいぶんああかな?こうかな?と悩み結論のでないまま今日の取材に至りました。
 記者さんは、打てば響くといいますか上手に話を聞いて下さるので
なんとか色々おはなし出来たけれど、、、

 もちろん病気の状態と正常の状態は連続しているといえます。
素因や誘因はあったりなかったりしますが、ある時点で一人一人の中でおこることなのです。
しかしある点では非連続的といえます。
たとえば、落ち込んで憂鬱な気分と一言で言っても、
うつ病の方の真っ暗で先の見えない落ち込みは
うつ病ではない方の回復がその先にあると信じられる
(その時はそうではなくても後から思うとそうだったという場合もあります)落ち込みとは
異なります。
うつ状態にある人の気持ちは、周りから見て理解可能そうでありながら、
その実そうではないため、うつ状態の人の孤独はより一層深まる、ということが度々おこります。

そういうことをふまえつつ
病気を経験していない方に役に立つお話で、しかも予防に役だって、情報量は多すぎず、
スッと頭に入ってくるように、、、、考えだすとだんだん焦点が絞れなくなり、、、。
今日のお話も上手くやれたとは思えなくなって
こんなんじゃ申し訳ない!と更に締め切りまでにこの点を再考することにしました。


OLさん向けのフリーペーパー「シティリビング 5月中旬の号」にのる予定です。
機会があったら見てやって下さい!
こういうあれこれを経て、きっとわかりやすい記事にして頂けるよう頑張ります。

水曜日, 4月 11, 2007

ピラティス体験

 先日なおみ先生のレッスンを受けてまた発見が!

片方の足首が上手く曲がらないという悩みを相談しました。

簡単に言いますと、
ある動作を出来るようになる前に三段階簡単な動作をしてからやってみますと、、、
足首の屈曲角度の左右差がちょっと縮まりました。

要は脚の裏側の筋肉を使い、土踏まずを作る体操なのですが、
ただ引っ張るのは自分でも出来るのですがこれとそれとは大違い!

なおみ先生のアシストによりじわわ~と正しく脚の裏側の筋肉が働いてくれました。
そのおかげで脚の前側の筋肉の張りが取れて
いつも長時間座っているため、縮まっている股関節が
ぐーんと気持ちよく伸びるようになりました。

なおみ先生のピラティスはアレクサンダー・テクニークや野口整体の考え方も
取り入れていらっしゃるそうです。

腰痛など慢性の痛みがあったり、これまでやってきた運動で痛めて気になっているところがあり
これからは怪我をしないように運動をやりたい!と思っていらっしゃる方、
なおみ先生のピラティスを一度受けて下さい!
きっと新しい発見がありますよ。
エクセサイズ自体は無理のないものばかりです。
つかれるんじゃないかしらと言う心配は無用です。

4月からの開講に当たって割り引きを考えています。
通院中の方でやってみたいと思っていた方、
この機会に是非どうぞ!

原因探しは一休み

 うつ病になったとき、
たいていの方は「あれがストレスになったのでは?」という原因探しをされます。
これといった出来事が思い当たらない方も多くいらっしゃいます。
原因探しより今の状態に注意を向けた方がうつの養生ではよいとされています。
なぜなら、
原因がないことも多いし、自責的で自分にとってつらいことを思い出す考えに支配されている状態なので、思い出を探ると悪いことはいくらでも探せてしまうからです。
原因探しはうつ特有の「将来への悲観的な考え」の過去に起きた出来事バージョンになってしまいます。
なるべく心も体も休めたい時です。
浮かんでくる考えをとめることは出来ませんが長くそれに思いをとられすぎないように、
空や雲、木々の変化を眺めて注意をそらせましょう。

水曜日, 3月 28, 2007

新しいピラティスの先生が4月から加わってくれます

 ピラティスで動ける身体を手に入れましょう!を合い言葉に
クリニック併設MODESTではロルフィング、ピラティス、ヨガの先生に
来て頂きセッションを行って頂いています。

 この春からピラティススタジオナノのなおみ先生が加わって下さることになりました。
土曜日2時半からのレッスンです。

 なおみ先生はとても研究熱心で、アレキサンダー・メソッドを学んだり、
ロルフィングを体験するなどされています。
そして、、、とっても面白いブログを続けてらっしゃいます。
 
 クリニックに来ていただく前に(もっとお近づきになりたいですから)、
先生のセッションを受けさせて頂きました。
 ピラティスの中でポピュラーな動きであるロールアップ・ロールダウンが
出来なかった私(トホホ)。
ご存知の方も多いとは思いますが、
ロールアップ・ロールダウンでは、ニュートラルポジションからゆっくりと起きあがって、
またゆっくり元に戻るのです。
何回かセッションを受けたある日、、、「あ!で、できた!」
首を曲げるコツを練習し身体のわきの線を意識することで出来ました。
これまでロールアップをしようとすると首に力が入ってしまって
「だめだめ、これじゃあ首を痛めちゃう」とおなかに力を入れることも諦め、
ロールダウンはあえなくバタッと床に転がってしまう、、、。
ゆっくり一本一本の腰椎を意識して床に降りていきたいのに。
それがついに出来たんですよ、あ~諦めずに続けて良かった。
こんな簡単な動作が出来るようになるのにこれほどの時間がかかる、、、
そんな駄目な私でも楽しくできる、ピラティスって良いなと改めて思いました。
これまで、りえ先生(ドイツ滞在中)、さとみ先生に教えて頂き少しずつ元気になってきましたが
やっと少ない一歩ですが進歩しました。頭では分かっていても身体は動かないんですよね~。

発見があるのがピラティスの楽しみですね。
これからも少しずつ続けて、こういう気づきを増やしていきたいです。

日曜日, 3月 25, 2007

病気中でも楽しみを探す人

先日お世話になった叔母様のお見舞いの際何かご希望の品はありませんかと伺ったところ、、、
リクエストは「下関の雲丹」でした。
彼女は好奇心旺盛な活動的な女性です。今は病気でほとんどどこにも行けません。
病気が進行して好きな物も食べられなくなってきました。
だからおかゆを少しでも美味しく食べる工夫、それが瓶詰めの雲丹。
それも前から気になっていた下関の雲丹。
 叔母様、北海道に住んでいらっしゃるのだから地元の物で十分なのでは、、、
いえむしろ本州の人は北海道に行ったら食べようと思っているのですよ。
しかし それ故にこその下関の雲丹なのですね。
動けなくても、好きな物を食べる楽しみが限られても、
嬉しいことを探して自分を幸せにする工夫を諦めたりしない。
そのことを教えて頂きました。
 加えて
下関といえばふぐしか思いつかなかった私に雲丹も有名なことを教えてくれました。
リクエストはいただいたものの、
下関の雲丹なんてどこにあるんだろう?名古屋にうってるのかな?と
思いつつとりあえずM阪屋に行ったところ
あった!
店員さんによるとしばらく取り扱いをやめていたけれど、熱心なファンの方からの問い合わせがあって再び取り扱うようになったとのことでした。それほどの人気者だったのですね。

土曜日, 2月 10, 2007

インフルエンザの流行

 気がついたときには愛知県はインフルエンザの流行地になっていました。
中川区保健所は警報発令中のようです。

ご存知の予防法
寝不足をしない・うがいをする・人混みに行かない。
通勤電車に乗ってくるスタッフの皆さんに
人混みに行くなというのは無理なお話です。

しばらく無理せずみんなでひっそり暮らしますか、、、。

金曜日, 1月 26, 2007

一月ももう終わり。早くも春の気配が。


 ばたばたしているうちに1月が終わりそうです。
新しい年にようやくなれたところでしょうか。
 今日みたいに例年になく暖かい日がたまにあります。
私が診察室で仲良くしてもらっているオイルヒーター
(ほとんど火鉢のように手をかざして使っています)
も今日はずいぶんメモリを下げても大丈夫なほど。

 皆さんお正月はいかがお過ごしでしたか?
私は姪っ子に北海道の百人一首をして遊んでもらいました。
 北海道の百人一首。ご存知でしょうか?
 なんととり札が木札なのですよ。
紙が貴重だった開拓時代に古い木箱でカルタを作ったのが始まりだったそうです。
それで、
なんだか懐かしくなって百人一首の本をいろいろ読み返してしまいました。
私が百人一首に興味を覚えたきっかけは、
現在その自伝がドラマ化されている田辺聖子さんの解説本でした。
今は白洲正子さんの百人一首本を時々読み返しています。
面白いもので、
昔お気に入りだった歌が今はぴんと来なかったり
子供のころに「お坊さんが女性心理を読んだ歌なんて!」と毛嫌いしていた歌が
今はそれなりに面白いものだと思えるようになったりしましたよ。
大変遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

水曜日, 12月 20, 2006

初めてのピラティス教室、明日はヨガ教室

 今日はじめて院内のフリールームMODESTでピラティス教室が行われました。

来てくださった方お一人でしたのでマンツーマンでみっちり指導を受けられて良かった
と喜んで下さいました。
その方は一般のジムだと人がたくさんだし、ついて行けないような激しい運動が行われているので
敬遠していたそうです。
今回のピラティスでは運動後心地よい気分になったそうです。
身体を動かすことでリラックスしたりリフレッシュ。
そういう機会を持っていただけて嬉しく思います。

ところで明日は11時からヨガ教室があります。
今のところ生徒さんは集まっていませんので、
先生が職員に紹介して下さるそうです。
今ならまだ間に合います。
参加ご希望の方はクリニックにお電話でお問い合わせ下さい!

土曜日, 12月 02, 2006

内覧会終了しました


 本日無事内覧会が終了しました。
お越しいただいた方々、ありがとうございました。
ボサノヴァ・ギターコンサートもピラティスワークショップも、ともに好評だったので嬉しいです。
矢橋先生、さとみ先生ありがとうございました!

 どうなるかな~と心配でここ数日寝不足気味でした。
そのせいか
終わった後、待合室のソファでちょっとうとうとしました。
いい音だねえ、このスピーカー。
ふう、天からふってくるようなこの音、、、。
これを聞くだけでも、クリニックにきた甲斐があるというものですよ♪
自画自賛ですけれどネ。

こんな風に色々な人の手を間接的直接的にお借りしてここまでこぎ着けました。
これからいよいよ本番です。

火曜日, 10月 31, 2006

12月11日開院します

 12月11日月曜日10時に開院致します。
先だってHP(http://mio-clinic.com)をもうけていますので
よかったらアクセスして下さい。

11月の末からお電話での予約を受け付ける予定です。

開院に先立って
12月2日土曜日10時から15時まで内覧会をいたします。
お近くにお越しの節にはどうぞお立ち寄り下さい。

水曜日, 8月 02, 2006

うつ病とその治療、回復過程

うつ病の治療では
安静と薬物療法が大きな部分を占めています。

回復途上には病状の波がありますし、回復までの時間もその方によって様々です。

当クリニックでは回復や再発予防の助けとなるリラクゼーションやリハビリテーションを目的にした運動療法の指導もいたします。

ここで注意点が一つ、、、
薬物治療が発達して外来での治療が可能になっています。
ただし、環境調節の役割は重要です。
うつ病の症状が進んで、能率が低下したり対人関係が悪化することがあります。
その前に周りの人の理解を得て、治療に専念することはとても大事なのです。

再発予防には、、、
うつ病を経験した方では
ご自分なりの養生法を獲得されることがしばしばあります。
これはとても大切なことです。
再発を予防するためには再発の兆候に早く気付き、早めに治療や休養をすることが大事です。

当クリニックでは皆様の問題点に寄り添い、皆様の心の声を見いだし解決の糸口を見つけてゆく作業のお手伝いをいたします。

身体のエネルギーが低下していると感じることはありませんか

いつもと比べて気持ちが疲れる

これまで楽しかった趣味にも手が着かない

家事や仕事をしなければと思っても億劫

判断力が低下していて決められないので能率が落ちた

前よりいらいらしやすくなったり心配性になった

眠りが不十分

食事をとろうと思ってもすすままない

身体が重い、頭痛やめまい、肩こり、腹痛などがあって体調が悪い

そして
こんなに苦しいのなら明日が来なければいいのにとさえ思う、、、

そんな不調が2週間以上続いている方はご相談下さい。