水曜日, 4月 25, 2007

取材の続き


 今日は写真も撮って頂きました。
「美しい人はより美しく、そうでない方はそれなりに。」
プロの方に写真をとっていただくなんて、私の人生にはほとんどないことですから
ずいぶんドキドキしました。
ですがこの昔流行ったCMコピーを思い出し、だまってうなずきました。それなりに。

写真はカメラウーマンさん、記者さんです。
笑顔はじけてます。

火曜日, 4月 24, 2007

いつもと違うお話

 本日はいつもと違って記者さんとおはなししました!
「こころの健康に感心はあっても、バランスの良い健康作りは難しい」
そんな記者さんの視点があって、組まれる特集(ストレスとの付き合い方について)
の中の一部として取材して頂くことになったのです。

 クリニックは第一には病気と向き合うところです。
そしてその中には「早期発見・早期治療。そして再発を防ぐ」という機能が含まれます。
その活動の一環として、病気ではない状態の方のこころの健康作りや早期発見に役立つお話を微力ながらしよう!と張り切ってお受けした次第です。

 しかし、、、、
その新聞をよむOLさん達に役立つストレス解消について、私がお答え出来るだろうか?
私が考える対象は主に病気を経験した方についてであり、
ストレスといえば再発予防に関連したことを学んできただけなのではという気持ちがあります。
ずいぶんああかな?こうかな?と悩み結論のでないまま今日の取材に至りました。
 記者さんは、打てば響くといいますか上手に話を聞いて下さるので
なんとか色々おはなし出来たけれど、、、

 もちろん病気の状態と正常の状態は連続しているといえます。
素因や誘因はあったりなかったりしますが、ある時点で一人一人の中でおこることなのです。
しかしある点では非連続的といえます。
たとえば、落ち込んで憂鬱な気分と一言で言っても、
うつ病の方の真っ暗で先の見えない落ち込みは
うつ病ではない方の回復がその先にあると信じられる
(その時はそうではなくても後から思うとそうだったという場合もあります)落ち込みとは
異なります。
うつ状態にある人の気持ちは、周りから見て理解可能そうでありながら、
その実そうではないため、うつ状態の人の孤独はより一層深まる、ということが度々おこります。

そういうことをふまえつつ
病気を経験していない方に役に立つお話で、しかも予防に役だって、情報量は多すぎず、
スッと頭に入ってくるように、、、、考えだすとだんだん焦点が絞れなくなり、、、。
今日のお話も上手くやれたとは思えなくなって
こんなんじゃ申し訳ない!と更に締め切りまでにこの点を再考することにしました。


OLさん向けのフリーペーパー「シティリビング 5月中旬の号」にのる予定です。
機会があったら見てやって下さい!
こういうあれこれを経て、きっとわかりやすい記事にして頂けるよう頑張ります。

水曜日, 4月 11, 2007

ピラティス体験

 先日なおみ先生のレッスンを受けてまた発見が!

片方の足首が上手く曲がらないという悩みを相談しました。

簡単に言いますと、
ある動作を出来るようになる前に三段階簡単な動作をしてからやってみますと、、、
足首の屈曲角度の左右差がちょっと縮まりました。

要は脚の裏側の筋肉を使い、土踏まずを作る体操なのですが、
ただ引っ張るのは自分でも出来るのですがこれとそれとは大違い!

なおみ先生のアシストによりじわわ~と正しく脚の裏側の筋肉が働いてくれました。
そのおかげで脚の前側の筋肉の張りが取れて
いつも長時間座っているため、縮まっている股関節が
ぐーんと気持ちよく伸びるようになりました。

なおみ先生のピラティスはアレクサンダー・テクニークや野口整体の考え方も
取り入れていらっしゃるそうです。

腰痛など慢性の痛みがあったり、これまでやってきた運動で痛めて気になっているところがあり
これからは怪我をしないように運動をやりたい!と思っていらっしゃる方、
なおみ先生のピラティスを一度受けて下さい!
きっと新しい発見がありますよ。
エクセサイズ自体は無理のないものばかりです。
つかれるんじゃないかしらと言う心配は無用です。

4月からの開講に当たって割り引きを考えています。
通院中の方でやってみたいと思っていた方、
この機会に是非どうぞ!

原因探しは一休み

 うつ病になったとき、
たいていの方は「あれがストレスになったのでは?」という原因探しをされます。
これといった出来事が思い当たらない方も多くいらっしゃいます。
原因探しより今の状態に注意を向けた方がうつの養生ではよいとされています。
なぜなら、
原因がないことも多いし、自責的で自分にとってつらいことを思い出す考えに支配されている状態なので、思い出を探ると悪いことはいくらでも探せてしまうからです。
原因探しはうつ特有の「将来への悲観的な考え」の過去に起きた出来事バージョンになってしまいます。
なるべく心も体も休めたい時です。
浮かんでくる考えをとめることは出来ませんが長くそれに思いをとられすぎないように、
空や雲、木々の変化を眺めて注意をそらせましょう。

水曜日, 3月 28, 2007

新しいピラティスの先生が4月から加わってくれます

 ピラティスで動ける身体を手に入れましょう!を合い言葉に
クリニック併設MODESTではロルフィング、ピラティス、ヨガの先生に
来て頂きセッションを行って頂いています。

 この春からピラティススタジオナノのなおみ先生が加わって下さることになりました。
土曜日2時半からのレッスンです。

 なおみ先生はとても研究熱心で、アレキサンダー・メソッドを学んだり、
ロルフィングを体験するなどされています。
そして、、、とっても面白いブログを続けてらっしゃいます。
 
 クリニックに来ていただく前に(もっとお近づきになりたいですから)、
先生のセッションを受けさせて頂きました。
 ピラティスの中でポピュラーな動きであるロールアップ・ロールダウンが
出来なかった私(トホホ)。
ご存知の方も多いとは思いますが、
ロールアップ・ロールダウンでは、ニュートラルポジションからゆっくりと起きあがって、
またゆっくり元に戻るのです。
何回かセッションを受けたある日、、、「あ!で、できた!」
首を曲げるコツを練習し身体のわきの線を意識することで出来ました。
これまでロールアップをしようとすると首に力が入ってしまって
「だめだめ、これじゃあ首を痛めちゃう」とおなかに力を入れることも諦め、
ロールダウンはあえなくバタッと床に転がってしまう、、、。
ゆっくり一本一本の腰椎を意識して床に降りていきたいのに。
それがついに出来たんですよ、あ~諦めずに続けて良かった。
こんな簡単な動作が出来るようになるのにこれほどの時間がかかる、、、
そんな駄目な私でも楽しくできる、ピラティスって良いなと改めて思いました。
これまで、りえ先生(ドイツ滞在中)、さとみ先生に教えて頂き少しずつ元気になってきましたが
やっと少ない一歩ですが進歩しました。頭では分かっていても身体は動かないんですよね~。

発見があるのがピラティスの楽しみですね。
これからも少しずつ続けて、こういう気づきを増やしていきたいです。

日曜日, 3月 25, 2007

病気中でも楽しみを探す人

先日お世話になった叔母様のお見舞いの際何かご希望の品はありませんかと伺ったところ、、、
リクエストは「下関の雲丹」でした。
彼女は好奇心旺盛な活動的な女性です。今は病気でほとんどどこにも行けません。
病気が進行して好きな物も食べられなくなってきました。
だからおかゆを少しでも美味しく食べる工夫、それが瓶詰めの雲丹。
それも前から気になっていた下関の雲丹。
 叔母様、北海道に住んでいらっしゃるのだから地元の物で十分なのでは、、、
いえむしろ本州の人は北海道に行ったら食べようと思っているのですよ。
しかし それ故にこその下関の雲丹なのですね。
動けなくても、好きな物を食べる楽しみが限られても、
嬉しいことを探して自分を幸せにする工夫を諦めたりしない。
そのことを教えて頂きました。
 加えて
下関といえばふぐしか思いつかなかった私に雲丹も有名なことを教えてくれました。
リクエストはいただいたものの、
下関の雲丹なんてどこにあるんだろう?名古屋にうってるのかな?と
思いつつとりあえずM阪屋に行ったところ
あった!
店員さんによるとしばらく取り扱いをやめていたけれど、熱心なファンの方からの問い合わせがあって再び取り扱うようになったとのことでした。それほどの人気者だったのですね。

土曜日, 2月 10, 2007

インフルエンザの流行

 気がついたときには愛知県はインフルエンザの流行地になっていました。
中川区保健所は警報発令中のようです。

ご存知の予防法
寝不足をしない・うがいをする・人混みに行かない。
通勤電車に乗ってくるスタッフの皆さんに
人混みに行くなというのは無理なお話です。

しばらく無理せずみんなでひっそり暮らしますか、、、。

金曜日, 1月 26, 2007

一月ももう終わり。早くも春の気配が。


 ばたばたしているうちに1月が終わりそうです。
新しい年にようやくなれたところでしょうか。
 今日みたいに例年になく暖かい日がたまにあります。
私が診察室で仲良くしてもらっているオイルヒーター
(ほとんど火鉢のように手をかざして使っています)
も今日はずいぶんメモリを下げても大丈夫なほど。

 皆さんお正月はいかがお過ごしでしたか?
私は姪っ子に北海道の百人一首をして遊んでもらいました。
 北海道の百人一首。ご存知でしょうか?
 なんととり札が木札なのですよ。
紙が貴重だった開拓時代に古い木箱でカルタを作ったのが始まりだったそうです。
それで、
なんだか懐かしくなって百人一首の本をいろいろ読み返してしまいました。
私が百人一首に興味を覚えたきっかけは、
現在その自伝がドラマ化されている田辺聖子さんの解説本でした。
今は白洲正子さんの百人一首本を時々読み返しています。
面白いもので、
昔お気に入りだった歌が今はぴんと来なかったり
子供のころに「お坊さんが女性心理を読んだ歌なんて!」と毛嫌いしていた歌が
今はそれなりに面白いものだと思えるようになったりしましたよ。
大変遅くなりましたが、今年もよろしくお願いします。

水曜日, 12月 20, 2006

初めてのピラティス教室、明日はヨガ教室

 今日はじめて院内のフリールームMODESTでピラティス教室が行われました。

来てくださった方お一人でしたのでマンツーマンでみっちり指導を受けられて良かった
と喜んで下さいました。
その方は一般のジムだと人がたくさんだし、ついて行けないような激しい運動が行われているので
敬遠していたそうです。
今回のピラティスでは運動後心地よい気分になったそうです。
身体を動かすことでリラックスしたりリフレッシュ。
そういう機会を持っていただけて嬉しく思います。

ところで明日は11時からヨガ教室があります。
今のところ生徒さんは集まっていませんので、
先生が職員に紹介して下さるそうです。
今ならまだ間に合います。
参加ご希望の方はクリニックにお電話でお問い合わせ下さい!

土曜日, 12月 02, 2006

内覧会終了しました


 本日無事内覧会が終了しました。
お越しいただいた方々、ありがとうございました。
ボサノヴァ・ギターコンサートもピラティスワークショップも、ともに好評だったので嬉しいです。
矢橋先生、さとみ先生ありがとうございました!

 どうなるかな~と心配でここ数日寝不足気味でした。
そのせいか
終わった後、待合室のソファでちょっとうとうとしました。
いい音だねえ、このスピーカー。
ふう、天からふってくるようなこの音、、、。
これを聞くだけでも、クリニックにきた甲斐があるというものですよ♪
自画自賛ですけれどネ。

こんな風に色々な人の手を間接的直接的にお借りしてここまでこぎ着けました。
これからいよいよ本番です。

火曜日, 10月 31, 2006

12月11日開院します

 12月11日月曜日10時に開院致します。
先だってHP(http://mio-clinic.com)をもうけていますので
よかったらアクセスして下さい。

11月の末からお電話での予約を受け付ける予定です。

開院に先立って
12月2日土曜日10時から15時まで内覧会をいたします。
お近くにお越しの節にはどうぞお立ち寄り下さい。

水曜日, 8月 02, 2006

うつ病とその治療、回復過程

うつ病の治療では
安静と薬物療法が大きな部分を占めています。

回復途上には病状の波がありますし、回復までの時間もその方によって様々です。

当クリニックでは回復や再発予防の助けとなるリラクゼーションやリハビリテーションを目的にした運動療法の指導もいたします。

ここで注意点が一つ、、、
薬物治療が発達して外来での治療が可能になっています。
ただし、環境調節の役割は重要です。
うつ病の症状が進んで、能率が低下したり対人関係が悪化することがあります。
その前に周りの人の理解を得て、治療に専念することはとても大事なのです。

再発予防には、、、
うつ病を経験した方では
ご自分なりの養生法を獲得されることがしばしばあります。
これはとても大切なことです。
再発を予防するためには再発の兆候に早く気付き、早めに治療や休養をすることが大事です。

当クリニックでは皆様の問題点に寄り添い、皆様の心の声を見いだし解決の糸口を見つけてゆく作業のお手伝いをいたします。

身体のエネルギーが低下していると感じることはありませんか

いつもと比べて気持ちが疲れる

これまで楽しかった趣味にも手が着かない

家事や仕事をしなければと思っても億劫

判断力が低下していて決められないので能率が落ちた

前よりいらいらしやすくなったり心配性になった

眠りが不十分

食事をとろうと思ってもすすままない

身体が重い、頭痛やめまい、肩こり、腹痛などがあって体調が悪い

そして
こんなに苦しいのなら明日が来なければいいのにとさえ思う、、、

そんな不調が2週間以上続いている方はご相談下さい。

本山こころのクリニック*はじめまして

はじめまして、本山こころのクリニック です。
(平成18年12月上旬開院予定)

ストレスの多い現代社会では、一人一人が抱える不安や悩みの種類が多様化しています。
特に女性を取り巻く環境はここ数十年で大きく変化しました。
外で働く女性、核家族で子育てをする女性が増えました。
高齢化社会による様々な悩みも、他人事ではありません。
当クリニックでは、こうした生活環境の変化で、
心の不調を経験した女性が、再び生き生きと暮らせるようになるお手伝いをいたします。

このようなご相談に応じています
・夜十分に眠れない
・突然に、急激な不安や息苦しさにおそわれる
・なぜか気分が落ち込んでしかたがない
・出社前や、登校前になると、吐き気や頭痛、下痢におそわれる
・学校や職場の人間関係がうまくいかない
・身体の不調があるが検査をしてもどこも以上がないといわれる
・人前で何かをしようとしたときに不安におそわれ極度に緊張する
・心配が次々に現れて、心を占領してしまう

気軽にご相談下さい。
お一人お一人にあった治療を共に考え、きめ細かな医療を行います。




診療科目
神経科・心療内科


診療時間
月・木・金曜日:午前10時から午後1時、午後3時から午後6時30分
水曜日:午後3時から午後6時30分
土曜日:午前10時から12時30分、午後2時0分から5時30分

休診日
火曜日、水曜日午前、日曜日、祝日

住所
〒464-0819
名古屋市千種区四ッ谷通1-19-1ディオネ四谷Ⅱ2階

地下鉄 名城線 本山駅6番出口徒歩0分

http://www.mio-clinic.com